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日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

生徒が集中するというテスト返却術を試してみた

  こんばんは。日本語教師ブロガーのNicky(@jpt407)です。

 

 今日、定期テストの返却を行ったので、ずっと気になっていた、新しい返却の方法を試してみました。「テストを返却する前に、解き直しをさせる」というものです。

 

 最近買った「英語テストづくり&指導アイデアBOOK」という本に、「生徒が集中するテスト返却術」として紹介されていました。

 テスト返却における大きな活動は、一般的には以下の流れで行われているのではないでしょうか。

 

①テストの返却→②解答解説→③採点ミスの確認修正

 

 この方法には致命的な弱点があります。それは、「ほとんどの生徒が解説を聞いていない・・・」ということです。悲しいかな、これが現実です。しかし、考えてみれば、テストでは100点を取る生徒もいれば、0点に高い点数を取る生徒もいるわけです。そうなれば、100点を取った生徒が解説を聞く必要はありませんし、0点に近い点を取った生徒であれば、ショックのあまり放心状態になってしまうことだって自然なことです。

 

 確かに、以前は、テスト解説のとき、ショックで聞いていない、もしくは、勝手に一人で答え合わせをしていて聞いていない学生がいるのが気になっていました。

 この本には、次のような解決策が書かれています。

 そこで私は、以下の方法で返却をしています。

 

①問題をグループでもう一度解かせる(問題は指定する)。

②グループでお互いに解説させる(わからない箇所は教師に質問)。

③教師の解説

④テスト返却

⑤採点ミスの確認修正

 

 テストの点(自分の結果)は、みんなが知りたいものです。ですから、これを返すまでは集中力が持続します。何より答え(自分が正解かどうか)を知りたいという生徒の集中力は、とてもすごいです。そして、生徒が集中して聞いた話であれば、記憶にもきっと残ることでしょう。

 

  なるほどと思って、今日初めて試してみました。

 

 最初に、返却するテストではなく、新しいテスト問題(本テストと全く同じ問題)を配ると、生徒はもちろん不満そうでしたが、意外に素直に従ってくれました。

 そして、集中して解いていました。「これはイケるかも」と思いました。解き終わったら、グループで話し合いをさせて、解説して、返却しました。

 

 いきなり全部新しい方法に切り替えるのはリスクがあるので、文法のテストの一部だけこの方法を試してみましたが、確かに生徒の集中力が続いたような気がします。

 

 ただ、もう一度時直しをするので、テスト解説の時間が足りなくなってしまいました。後で気がついたんですが、時直しは最初からグループで解かせるんですね。間違っていました。次はその方法でやろうと思います。

 

 この「英語テストづくり&指導アイデアBOOK」は最近買った本ですが、本当にいい本です。ほかにもいろいろ使えるアイデアがあります。昨日は、初級の授業で、「穴なし穴埋め問題」を試してみました。これはまた改めて別の記事で書きます。

 

 よかったら参考にしてください。

 

 では、また!

 

 英語教師の本も、読むと役に立ちますよ。

jpt407.hateblo.jp