ブログは日本語教師の歩く鏡である

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

『みんなの日本語』でかるたを作ろう!

 こんばんは。日本語教師ブロガーのNicky(@JPT407)です。 ブログの共同執筆者のモウモウ日本語ちゃん(@mounihongo)さんがラミネーターを買ったそうなので、ラミネーターの便利な使い道をもう一つ書いておきたいと思います。

 

 それは、語彙のカルタを作ることです。もちろん、どんな教科書でもOKです。

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 このかるたのキモは、絵と言葉の2種類を作ることです。というのは、たとえば、「りょうり」と読み上げて、「料理」の札を取るだけなら、それはただの漢字の読み方の練習にしかならないからです(それでもいいかもしれませんが)。

 やりたいのは、「りょうり」と読んで、料理の絵の札を取らせることと、反対に、料理の大きい絵カードを見せて、「料理」の字の札を取らせることです。

 

 そうすると、「料理」という文字、「りょうり」という音声、料理のイメージの3つを結びつけることができます

 

 では、具体的な作り方を説明します。

 

必要なもの

  • 『みんなの日本語』語彙絵カードのPDFファイル
  • Excel
  • プリンター
  • ラミネーター

 

作り方

1.Excelでセルの大きさを調整する

 ①「表示」タブをクリックします。

 ②「ページレイアウト」ボタンをクリックします。

 ③左上の角をクリックして、シート全体を選択します。

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 このとき、わざわざ「ページレイアウト」にするのは、セルの幅や高さの表示を、現実世界のセンチ表示にしたいからです。デフォルトの「標準」だと、ピクセル表示なので、印刷した時に何センチになるかわかりません。

 

2.列の幅を調整する

 ①カーソルを列の合間に持っていくと、形が変わるので、そこで右クリックします。

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②「列の幅」をクリックします。

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 ③列の幅を入力して、OKをクリックします。列の幅は、ラミネートフィルムの大きさに従ってください。

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3.行の高さを調整する

 やり方は、列の幅と全く同じです。

 

4.シート全体に罫線をかける

 シート全体が選択されている状態のまま

 ①「ホーム」タブに切り替えます

 ②「罫線」ボタンをクリックします。

 ③「格子」をクリックします。

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 これで、Excelシート全体が、欲しいサイズに調整され、罫線がかかっている状態になりました。

 

5.PDFファイルの画像をコピーする

 ①PDFファイルを開きます

 ②画像の上で、左クリックすると、画像全体が選択されます

 ③右クリックします

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  ④「画像をコピー」のポップアップが出るので、左クリックします

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  これで、絵カード全体がクリップボードにコピーされた状態です

 

6.Excelに貼り付ける

 ①Excelに戻ります

 ②左上のセルで、右クリックします

 ④貼り付けのアイコンをクリックします

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 ⑤貼り付けられましたが、大きいので、縮小します

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7.絵を縮小する

  ①絵をクリックします

 ②絵の周りに〇ができるので、カーソルを右下の〇の上に持っていくと、カーソルの形が変わります

 ③そこでクリックしたままドラッグして、絵を縮小します

 ④セルの大きさに収まるまで、絵を縮小します

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 すべての絵を貼ると、このようになります。

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8.文字カードを作る

 ①絵カードの隣のセルに、文字を入れていきます

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9.印刷する

 プリンターで印刷します

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10.罫線に合わせて切る

 裁断機があると、便利です

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11.ラミネートする

 ラミネートフィルムとラミネーターで、ラミネートしてやります。

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12.完成!

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 ラミネートしたら、完成です。

 

 ただ、今回はラミネートの途中で、ラミネーターが詰まってしまい、ラミネートできなくなってしまいました。今度の新しいラミネーターはAmazonでいちばん安い機種だったんですが、買わないほうがいいかもしれません・・・。

ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ A4 NQL-101A4BK

ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ A4 NQL-101A4BK

 

 

 具体的な使い方

絵(イメージ)→文字

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 ①学生を少人数のグループに分けます。

 ②学生の机の上に、「わかります」、「あります」など、文字の札を並べます。

 ③教師は黙って、大きな絵カードを見せます。

 ④学生は文字の札を取ります。

 

音声→絵(イメージ)

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 ①学生を少人数のグループに分けます。

 ②学生の机の上に、「わかります」、「あります」など、絵の札を並べます。

 ③文字の札を読みます。教師が読んでもいいですが、「絵→文字」で勝った学生を前に来させて読ませてもいいと思います。

 ④学生は絵の札を取ります。

 

 よかったら参考にしてください。

 Nickyでした。では、また!