ブログは日本語教師の歩く鏡である

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

日本語教師は留学生の転売ビジネス「代購」にご用心

  こんばんは。日本語教師ブロガーのNicky(@JPT407)です。こないだの記事に反響が大きかったので、続編を書きます。

 

jpt407.hateblo.jp

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 これらの記事は、アルバイトばかりしている留学生が多くて困るというものでしたが、他にも、勉強の邪魔になるものがあります。

 

 それは、「代購」です。

 

ドラッグストア

(写真はイメージです)

 

代購とは?

 特に、中国人や台湾人などがやっている、代理購入のことです。代理購入というのは、日本にいる中国人や台湾人が、日本の商品を買って、中国や台湾へ送るという転売ビジネスです。小さいものは友達の代わりに買ってあげる、くらいのものですが、大きいものはほとんど仕事みたいになっているようです。

 もちろん、やっているのは留学生だけではありません。私の周りの中国人主婦もやっているみたいです。

www.nikkeibp.co.jp

 ところが、数年前から「代購」をやっている留学生が多くなったという。「化粧品やサプリメント、薬品、ブランドなどそれぞれジャンルは違いますが、気がついたら周りの中国人留学生も始めていました。皆がライバルです」と陳さん。

 

toyokeizai.net

「1カ月の手取り収入は10万円くらい。留学生の8割が代理購入を手掛けている」と語る。代理購入は中国人留学生にとって、日本での生活費を賄うための重要な資金源になっているようだ。

 

 

代購のメリットは?

 もちろん、お金が稼げることです。やり方によっては、アルバイトなんかよりはるかにたくさんのお金が稼げるようです。

 

代購のやり方は?

 だいたい、微信(WeChat、中国版のLINEのようなアプリ)やQQなどのアプリで、中国本土の人とつながって、そこで宣伝して物を売っていることが多いようです。

 

代購に違法性はないの?

 これは、実は私もよくわかりません。単に友達の代わりに日本のものを買ってあげるくらいなら、もちろん違法ではありませんが、大規模になると違法なようです。

 インターネットの記事によると、罪状は3つ

  1. 出入国管理法違反
  2. 脱税
  3. 金融法違反

j.people.com.cn

 

 ようするに、「留学ビザで入国しているので、28時間以内のアルバイト以外でお金を稼ぐのはダメ」「お金を稼いでいるのに納税しないのはダメ」ということのようです。

 

留学生に対する悪影響は?

 もちろん、ありまくりです。お金儲けに夢中になって、勉強しません。それはアルバイトと同じです。しかも、代購のまずいところは、個人でやっているから、発見しにくいんですよね。

 そして、まあまずありえないと思いますが、学校の中から逮捕者が出ようものなら、相当なイメージダウンですよね?

 

どうやって防ぐの?

 留学生はWeChatを使って宣伝しているので、学生とWeChatでつながっていればある程度発見できると思うんですが、学生もたぶん警戒してサブアカウントを持っているかもしれないので、あまり意味ないかもしれません。

 ただ、学生に罪の意識はなく、軽い気持ちでやっていることもあるので、「大きくやると捕まるよ」ということを、まず全体に向けて周知しておいたほうがいいんじゃないかと思います。

 

結論

 まあ結局前の記事にも関係してくるんですが、またこれで留学生逮捕、とかになったら、また留学生と日本語学校のイメージダウンにつながるので、特に中華系の学生がいる日本語教師は、ちょっと気をつけて見てあげたほうがいいんじゃないでしょうか?

 

 では、また!