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日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

若くない新人教師、初授業。

初級 みんなの日本語 日本語学校

モウモウです‼︎

初授業、終わりました!

 

く  た  く  た   になりました。

内臓が痛いというか、節々が軋むというか、やっぱり若くない新人教師にとっては身体にきます。

それはさておき、初授業の振り返り、反省を記憶が鮮明なうち…!

 

見学は必要!

前日、担任の先生の授業を見学しました。

初めて見る学生。学生にとっても、あの人誰?状態。担任が私を紹介してくださいました。

そして学生のフォローにたびたび私をつけていただいたおかげで、学生の名前も顔もだいたい覚えたプレクラスでした。1日目でわたしの名前を覚えた学生もちらほら。数字を書く時間、これ、いいですか?と私に確認を求める学生も。

この準備はかなり私を落ち着かせました。

学生の氏名、顔、身なり、声、授業に向かう姿勢、机に対して曲がって座る癖、つぶさに観察しました。新人教師にとって、担当する学生と授業は可能ならばあらかじめ見学した方が良いと強く思いました。

 

初級は運動会だ。

と言っても学生と走りっこするわけではないんですが、主に動くのは教師。

①腹から声を出し(応援団)

②身振り手振りで表現し(マスゲーム)

③学生の机と黒板の間を何往復もし(徒競走)

④時にはピエロになり(演技仮装)

⑤ついて行けてない子を引っ張って(綱引き)

⑤時間通りに決められた範囲をこなさなくてはならない(タイムキーパー)。

 

本当に疲れます。体力勝負です。見学した時、担任の先生は最初から終わりまでテンションが変わりませんでした。すごい。これが日本語教師か!と感動すら覚えました。

 

第一課の準備、教具

Nicky先生のハックをまるまる実行しようとA4ファイルとクリアファイルを活用。

おや…?入らない…?

原因は、①教具のボリュームが多すぎたこと②貼り付け教具の厚紙の長さ です。

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折ればいい(または分けて切れば良い)のですが、使い回しを考えているのでそのままにしたい。→A3クリアファイルにコマごとA4ファイルに仕分けてぶち込みました。はい、持ち運びが非常にしにくいです。どこ行くの?っていうデカい紙バッグに入れて、ああ、朝は満員電車でした。周りの迷惑にもなるので、今後改善します。

 

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見学の時に見た先生の指示棒をマネさせていただきました。数字の確認、練習のときかなり役立ちました。課末問題5.にも使える、助詞の色分け。か の裏側には 「?」マークを。疑問と 「か」の関連付けに一役かいました。

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「も」の導入で、同じ国同士、旗を持たせてみました。「同じ」の可視化、同じ=も。

旗を出した時のベトナム人学生の目の輝きと笑顔は忘れられないものになりました。

 

反省点…

なんと、時間が15分も余ってしまったのです。

各々の自己紹介でなごんだ後、絵カードの復習、練習Aのリピートリピート、文型の復習、思いつく限りやりましたがそれでも10分はある…(汗) 

原因は、①予想以上に新入の学生がよくできた(本国で基礎はみっちりやったのでは。)②そのため全体的に前倒しとなり、教案が”だいたい”でしか当てにならなくなったこと、どこをやっているかたびたびわからなくなったこと、です。危うくひとコマ分飛ばすところでした。

一番大きな理由は、③やはりみんなの日本語 の読み込みが足りないことに尽きます。たとえ前倒しになろうともつくりをものにしていれば容易にルートは解るはずだからです。

 

そんな中、学生の1人が、突然、「先生は、おいくつですか」と、さっそく覚えた文型で無茶振りをしてきました。すげなくそれはヒミツ!なんてやるのも面白くないし、女性に歳は聞かないものよ!なんて言ってもわかるわけない。自分を開示していかなくては相手のドアもひらけない!と、受けて立つことに。ばんばん数字を言わせました。板書、言う、板書、言う。あらかた出たところで議論。16、ない!(確かに)50、ない?(なぜ語尾が上がる?)、Tはジェスチャーで近い遠いを表現。そんなこんなでなんとか乗り切れました。矢継ぎ早に、最履修組から、先生は独身ですか!と。

今日の文型で、わたしは 独身「じゃありません」と返し、オチありの終了となりました。

本当はこんなことはない方が良いんですが…

楽しかったです。本来楽しんで覚えるのは私じゃなくて学生!今日は学生に本当に助けてもらいました。

 

次回の授業は来週月曜午後クラス。

今日とは別クラスなのでまた新しい学生たちに会えます。がんばります。

 

では、また!