日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

不合格の学生を一瞬で把握する裏技②

 さっきの記事、「不合格の学生を一瞬で把握する裏技①」は、「誰が不合格なのか」を一瞬で把握する裏技でしたが、今度は「クラス全体で不合格が何人いるのか」を一瞬で把握する裏技をご紹介したいと思います。

 

jpt407.hateblo.jp

 

 

 実はこっちのほうが役に立つかもしれません。というのは、不合格の人だけ再テストをする場合、不合格の人数だけ再テストを印刷しなければならないので、不合格者数を数えるのがとてもめんどうだからです。

 

 今回の目標は、下のシートのように、「不合格者の人数を自動的に集計すること」です。

f:id:JPT407:20170319145106p:plain

 

 では、具体的な方法を書きます。これはさすがに条件付き書式では無理なので、Excelの関数を使います。

  不合格者の人数を自動的に集計する裏技

①採点表の一番下に、「不合格者数」の行を作ります。

f:id:JPT407:20170319145513p:plain

 ②「不合格者数」の一番左のセルを選択します。

f:id:JPT407:20170319145613p:plain

Excelの上の「数式」タブ→「関数の挿入」をクリックします。

f:id:JPT407:20170319145722p:plain

④「関数の挿入」ウィンドウで、「関数の検索」欄に「COUNTIF」と入力して、「検索開始」ボタンをクリックします。

f:id:JPT407:20170319145803p:plain

⑤COUNTIF関数のウィンドウが起動します。

 この時点では、「範囲」欄が選択されています。

f:id:JPT407:20170319150053p:plain

⑥そのまま、不合格者の欄の上の点数をすべて選択します。

f:id:JPT407:20170319150228p:plain

⑦次に、検索条件を指定して、「OK」をクリックします。

 この場合、80点未満の人だけ不合格なので、「<80」と入力します。

f:id:JPT407:20170319150400p:plain

⑧不合格の人数だけが集計されました。

 つぎに、この関数を、右のセル全てにコピーします。

f:id:JPT407:20170319150426p:plain

⑨カーソルを関数が入ったセル(この場合C26)の右下に持っていくと、カーソルの形状が十字の形に変わります。十字の形に変わったら、マウスをクリックして、クリックしたまま、右にドラッグして、不合格者数のセルを全てカバーします。

f:id:JPT407:20170319150851p:plain

⑩マウスから指を放すと、全ての不合格者数のセルに、不合格者数の集計が入力されているはずです。

f:id:JPT407:20170319150955p:plain

 このテクニックは、「オートフィル」と言って、「最初のセルのデータや数式を、他のセルにコピーする」という働きがあります。この場合、COUNTIF関数がすべてのセルにコピーされました。

 

 これも条件付き書式と同じで、採点より先にExcelに関数を入力しておくと、採点と同時に得点を記入した時、不合格者数を自動的にリアルタイムで更新してくれるので、非常に楽です。

 

 サンプルシートをダウンロードできるようにしておきました。

www.dropbox.com

 参考にしてください。

 では、また。