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日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

宿題提出と採点の手間を大幅に省いてくれる(かもしれない)ツール

便利なツール 初級

 突然ですが、私は無駄が嫌いです。特に、授業中の無駄な時間は、一分一秒でも削って、授業の密度を上げたいと思っています。

 

 ところが、授業中にも無駄な時間はあります。その最たるものが、「宿題提出」です。

 「はい、宿題を出してください」と言ってから、宿題が集まるまで、時間にして数十秒かもしれませんが、この時間が学生の日本語能力向上に貢献していないことは明らかです。

 何より、授業の始まりがダレてしまいます。「宿題持ってきた?」「忘れた」などの私語が始まるからです。

 

 この問題をどうにかしたいと思っていたのですが、ある小学校の先生が書かれた本を拝見して、解決策を発見しました。

 「授業の前に、教室の前に箱を置いておいて、学生に自分で宿題を入れさせる」というものです。

 

 素晴らしい解決策ですが、改善点がまだ二つほどあると思いました。

 

改善点

  1.  誰がまだ出していないか、すぐにわからないこと
  2. 宿題が学生番号の順に並んでいないこと

 

 まず、1についてです。出していない人には、その場ですぐ、「〇〇さん、明日出してください」と言いたいです。しかし、「出していない人?」と聞いても、素直に手を挙げるとは限りません。

私「出していない人?」

学生「・・・」

「出していない人?」

学生「・・・」

「出していない人?」

(ここでやっと手を挙げる)

 この時間は本当に無駄です。

 

 最悪の場合、誰も手を上げないので、宿題を20人の名簿と付き合わせてチェックして、やっと未提出者がわかる、ということもあります。そうなると、職員室に持って帰ってチェックすることになるので、その場で注意はできません。

 

 2について。宿題も、成績をチェックリストに記入しなければなりません。記入しなければならないんですが、順番がバラバラだと、手間がかかります。特に、学期の初めで、まだ学生の名前と学生番号を覚えていないとき。

 「この学生は名簿の上の方だっけ?下の方だっけ?」

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 20人に対してこんなことを繰り返さなければなりません(もちろん、最後の1人は自動的に確定するわけですが)。

 

 これも無駄な手間です。私はこの改善点を解決したいとずっと思っていましたが、やっと発見しました。

 こいつです!

  箱の中にたくさんフォルダがあって、それぞれ名前を付けられ、書類が分類できるというものです。私はこれをもともと自分のデスクの書類の整理に使っていましたが、これを宿題提出に使えるのではないかとひらめきました!

 

 改善案

  1. フォルダのタブに、学生番号順にクラス全員の学生の名前を書いておきます。
  2. 授業の前に教室の前に置いておきます。
  3. 学生には自分の名前のフォルダに宿題を入れるように指示します。

 こうすれば、少なくとも理論上は、誰が宿題を出していないのか、一目瞭然です。そして、学籍番号順に並んでいるので、そのまま取り出せば、採点するときも、何も考えなくても名簿の一番上から記入していくことができます。たぶんものすごく楽なはずです。

 

 さらに、宿題返却にも使えるでしょう。宿題返却もやはり面倒くさい作業ですが、このボックスから番号順に取り出した宿題を、そのまま番号順にボックスに戻し、授業前に教室の前に置き、学生に自分で取らせるようにすれば、返却の手間まで省けます!

 

 今は学期途中なので、まだこのアイデアを試していませんが、4月から始まる新しいクラスで試してみようと思っています。また実行したら報告します。

 

 では、また。