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日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

変わりつつある中国人留学生のイメージ

留学生

 今日、東洋経済オンラインに、興味深い記事がアップされました。

toyokeizai.net

 

 中国人留学生に、富裕層の子女が増えている、というものです。

彼らの多くは、日本語学校と予備校のダブルスクールにかかる年間150万円以上の学費に加え、マンション代や生活費など月間20万円以上の仕送りを、中国に住む親から送金してもらっている。つまり富裕層の若者たちだ。かつて中国人留学生といえば、アルバイトしながら苦学して日本の大学に進学するというイメージがあったが、現実は一変。何不自由ない生活をして、受験勉強だけをすればいいという恵まれた若者も少なくない。

 私の教え子にも、アルバイトをしていない中国人の学生がいますが、その子たちも富裕層の子女なのかもしれません。

 

 ただ、この新しいタイプの中国人留学生には、新しい問題もあるようです。

 だが、別の予備校で働くある中国人教師は違う問題も指摘する。親の過干渉に悩むだけでなく、子どもが親を意識して、自分がやりたいことは二の次で、親の期待に応えなければと、頑張りすぎてしまい、まじめな子どもの中には精神を病んでしまうひどいケースがあるというのだ。 

 ある日本語学校の教師は「これは日本留学に限った話ではありませんが、SNSという便利なツールがあるがために、留学しても中国に住む友だちとずっとつながっていて、日本で新しい人間関係を一から構築できないのです。また、数年前まで、留学生にはアルバイトばかりしていないでもっと勉強しなさい、と注意したものですが、今ではまったく逆。日本を知るためにアルバイトの経験が役に立つよ、とハッパをかけてアルバイトを奨励するほどなんです」というから驚きだ。

  これに関しては、SNSとか富裕層とかあまり関係ない気もしますが。SNSがあろうがなかろうが、お金があろうがなかろうが、日本人と交流したい人は交流するし、面倒くさい人はやらない、という感じです。SNSだって、逆にそれを利用して日本人の知り合いを増やすこともできるわけじゃないですか?

 

 とにかく、日本語教師は必見の記事だと思います。

 一般的な日本人からの関心も高いようです。23時現在、アクセスランキングトップになっています。

 

 この記事を書いたジャーナリストは、最近中国人留学生に関する記事をたくさん書いていて、本も出版されています。私も読んでみましたが、面白かったです。特に日本語教師の方にはお勧めです。

 

 では、また。