日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

文字カードに最も適した紙とは?

 初級を教えるとき、文字カードは欠かせません。

 ただ、『みんなの日本語』には、公式の絵カードはありますが、文字カードはありません(わざわざ作る必要がないからともいえますが)。

 だから、教師が個人で文字カードを作る必要があります。

 

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 私もいろいろな素材を試しましたが、結局文字カードに求められる条件は二つです。

 

 1.丈夫なこと

 2.安いこと

 

 まず、1.丈夫でないとどうなるか。文字カードは片手で持つこともあります。片手で端を持った時、薄い紙だと、ぺらーんと折れて、書いてある文字が見えなくなってしまいます。裏紙などはコストは0でいいのですが、この点で失格です。文字カードに求められる条件は、「片手で端を持っても折れないこと」です。

 そして2.安いこと。文字カードは課ごとに大量に用意しなければなりません。いくらよいものでも、安くなければ使えません

 

 この条件をもとにいろいろ試行錯誤を続け、最終的に到達したのがこれです。

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 100円ショップの美濃判という厚紙です。これは非常に丈夫です。片手で持っても、ビクともしません。そして、丈夫なので、トランプのように素早くシャッフルすることができます。動詞の変化の練習のとき、Ⅱ→Ⅲ→Ⅰ→混ぜてという練習をやると思いますが、その混ぜるスピードが、これに変えてから圧倒的に早くなりました。

 しかも安いです。100円で5枚入っています。文字カードは6枚切りにするので、100円の美濃判から30枚の文字カードがとれる計算です。一枚約3円です。

 もちろん、お店はダイソーでもなんでもいいと思います。

 ホームセンターにも厚紙は売っていますが、100円ショップのと比べると圧倒的に高いです。

 

 これを裁断機で、2×3に切ります。あ、これは分厚いので、ハサミで切るのは無理です。それも欠点と言えば欠点かもしれません。裁断機は日本語学校にあると思いますが、なければ買いましょう。必要経費です。私も個人で1台持っています。このほかにもいろいろ使えて、便利です。

SANWA SUPPLY ペーパーカッター(裁断機) DCC-1

SANWA SUPPLY ペーパーカッター(裁断機) DCC-1

 

 

  ポイントは、暇なときにまとめて大量に空の文字カードを作っておくことです。暇な時に作って、輪ゴムで束ねておくと、いざというときにすぐ文字カードが作れます。

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 さらに裏技があって、こいつを同じ100円ショップで売っているマグネットシートと組み合わせます。

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 マグネットシールをカードの裏に貼ると、カードが黒板やホワイトボードに貼れるようになります。非常に便利です。

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 マグネットシールも、100円ショップで買うと、50枚入っているので非常にお得です。ホームセンターなどで買うと高くなります。

 

 参考にしてください。

 では、また!

 

 100円ショップのまとめ記事を書きました。

jpt407.hateblo.jp