ブログは日本語教師の歩く鏡である

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

『みんなの日本語』イラスト集のもっと便利な使い方

 さっき紹介した『みんなの日本語』イラスト集ですが、実はもっと便利な使い方があります。 

みんなの日本語 初級I 第2版 導入・練習イラスト集

みんなの日本語 初級I 第2版 導入・練習イラスト集

 

 

みんなの日本語初級II第2版導入・練習イラスト集

みんなの日本語初級II第2版導入・練習イラスト集

 

 

 このイラスト集は、イラストにミシン目が入っていて、1枚1枚切り離して使えるようになっています。

 ただ、そのまま使うと、いろいろ問題点があります。

 

みんなの日本語』イラスト集の問題点

1.バラバラになるので、1枚だけなくしたり、持っていくのを忘れたりする恐れがある

2.破れたり、汚したりする恐れがある。

3.A4サイズの中に複数のイラストが入っている場合、小さくて見にくい。特に後ろの学生からは全然見えない。

 

  これらの問題点をほぼ解決する方法を発見したので、ご紹介しておきます。

 

 『みんなの日本語』イラスト集をもっと便利に使う方法は、

 

 スキャンして、デジタルデータとして保管することです

 

 イラスト集を買ってきたら、まずミシン目で切り取ってバラバラにします。そして、ドキュメントスキャナにかけて、すべてのページを1つのPDFファイルにまとめます。

 

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 こうすると、まず、1枚だけなくなるという心配がなくなります。必要な時、必要なページだけ印刷してやればいいんです。

 「パソコンが故障したら、1冊全部なくなっちゃうんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、それも心配ありません。今はWindowsに最初から入っているOneDriveや、GoogleDrive、DropBoxなど、無料でも使える優秀なクラウドドライブが揃っています。データをパソコンのハードディスクではなく、クラウドドライブの中に放り込んでおけば、たとえパソコンが壊れて、全く修理できなくなっても、中のファイルは無事です。

 さらに、学校にイラストを持って行くのを忘れるという心配もなくなります。インターネット接続さえあれば、クラウドドライブはどこからでも利用できます。もし持っていくのを忘れたら、学校でまた印刷すればいいんです。

 

 次に、破れたり汚れたりするという欠点ですが、これも、原本をデジタルデータにしてしまえば無用の心配になります。破れたり、汚れたりしたら、もう一度印刷するだけです。

 

 小さすぎて見にくいという問題も、これで解決できます。イラストはもともとA4サイズですが、それをA3サイズに拡大して印刷してやれば、かなり見やすくなります

 

 紙の本などをスキャンしてデジタルデータにする行為は「自炊」と呼ばれています。著作権の侵害になるのではないかと心配されるかもしれませんが、法律では私的使用に限って許されています。つまり、スキャンしたデジタルデータを他人に売ったりせずに、自分で見るだけなら許される、ということです。

 

 活用してください。

 

 ほかのイラスト集については、下の記事をご覧ください。

 

jpt407.hateblo.jp