日本語教師3.0

「授業の質は上げる」「仕事の量は減らす」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「教師」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる

GWに読みたい!日本語教師のための10冊(日本語教育関連)

 おはようございます。日本語教師ブロガーのNicky(@JPT407)です。もうゴールデンウィークも終わりかけているんですが、暇があるときに読んでください。

 

 今日は日本語教育関連の10冊です。便宜上「先生になりたい人向け」、「日本語学校の先生向け」などに分けましたが、あくまでも参考です。

 

先生になりたい人向け

 『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド』 

日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版

日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版

 

  日本語教育能力検定試験、通称「検定試験」のスタンダードな参考書、通称「ヒューマンの赤本」です。検定試験の教科書は何種類かありますが、これがいちばん優れていると思います。

 「先生になりたい人向け」に分類しましたが、むしろなった後のほうが役に立つと思います。というのは、実践経験がなくて、知識だけ覚えても訳が分からなくても、実務に入ってからわかってくる、ということがあるからです。今でも時々読み返します。

 

『日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書』

日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書

日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書

 

  上の本と似ていますが、試験対策というより日本語教育についてとりあえず知りたいという人向けです。

 

日本語学校の先生向け

 まず、新人の先生向けのマニュアル的な本から。

 『国際交流基金日本語教授法シリーズ』

初級を教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ 9)

初級を教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ 9)

 
文法を教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ 第 4巻)

文法を教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ 第 4巻)

  • 作者: 国際交流基金
  • 出版社/メーカー: ひつじ書房
  • 発売日: 2010/03/30
  • メディア: ペーパーバック
  • 購入: 1人 クリック: 9回
  • この商品を含むブログを見る
 

 これは文法、読解、聴解、語彙など細かく分かれていて、私も全部持っているわけではないのですが、この2冊はよかったです。

 国際交流基金の本のシリーズの長所はいろいろあるのですが、まず安いこと!本によって価格はいろいろですが、安いものは1000円を切っています。二つ目に、教え方が中立というか、日本語学校的な文法中心のアプローチから、行動中心アプローチまで、いろいろな教え方が紹介されていて、役に立ちます。

 『日本語教師の7つ道具シリーズ』 

日本語教師の7つ道具シリーズ1授業の作り方Q&A78編

日本語教師の7つ道具シリーズ1授業の作り方Q&A78編

 
教案の作り方編 (日本語教師の7つ道具シリーズ+(プラス))

教案の作り方編 (日本語教師の7つ道具シリーズ+(プラス))

 

  これも、上の本のような教え方の本です。ただ、高いので、自腹で揃えるのは厳しいです。

 

 『新人日本語教師のためのお助け便利帖』

新人日本語教師のためのお助け便利帖

新人日本語教師のためのお助け便利帖

 

  困ったことがあるとき、参照できます。

 最近、続編が出ました。日本語教育関連の本には珍しく、Kindle版があります!わたしはKindle版で持っています。

新人日本語教師のための授業づくり練習帖

新人日本語教師のための授業づくり練習帖

 

 

 次に、基本的なことはだいたい分かった。教え方を改善したい、という先生向けの本。

 『日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ。』

日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ。

日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ。

 

 マニュアルを読んで、いちおうのやり方はわかったものの、「どうして?」と考えるとわからないことがよくあります。そういうところを考える本です。

 

「心ときめくオキテ破りの日本語教授法」 

心ときめくオキテ破りの日本語教授法

心ときめくオキテ破りの日本語教授法

 

  日本語教育に限らず、何でも定石はありますが、あえてその定石を外れるための本です。「守破離」の「離」の段階です。

 

 『日本語教師のためのCEFR』

日本語教師のためのCEFR

日本語教師のためのCEFR

 

  最近読んで、一番衝撃的だった本です。自分の中では、コペルニクス的転回がありました。大きな時代の流れが確実に変わってきていることを感じました。ただ、それをそのまま仕事で使えるかといえば、そうでもないんですが。

  改めて独立した記事で書評を書きます。

 

 私がこの本を買うきっかけになった議論。

togetter.com

 

地域の日本語教室向け

 本当は、日本語学校とボランティアが運営しているような地域の日本語教室の教え方があまり違ってはいけないと思うんですが、現実問題として違うので、分類しました。

 

 『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』

もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

 

  日本語学校でプロの日本語教師になりたい人が読んでもいいんですが、それよりボランティアで、もしくは友達に日本語を教えたいという人向けだと思います。

 続編もあります。

続・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

続・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

 

 

 同じ著者の本に、「やさしい日本語」(確か本の中ではその言葉は使われていなかったと思いますが)の本もありますが、残念ながら紙の本は絶版になってしまいました。古本が

とりあえず日本語で もしも…あなたが外国人と「日本語で話す」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

とりあえず日本語で もしも…あなたが外国人と「日本語で話す」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

 

f:id:JPT407:20170506120656p:plain

 これはいくら何でもぼったくりすぎでしょう?確かにいい本ですが。

 

 『やさしい日本語――多文化共生社会へ』

やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)

やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)

 

 いい本ですが、文体が読みにくいです。

 

 では、また!

 

jpt407.hateblo.jp

  

jpt407.hateblo.jp